本葛粉を使った料理レシピ

道明寺粉を使った料理レシピ

道明寺粉とは、もち米を水にひたしておき、蒸してから乾燥させたものです。
関西風の桜もちの材料として欠かせないものですが、桜もちの他にも応用次第で洋菓子やお料理にも活用できます。



道明寺粉の戻し方

京都の和菓子素材屋 ヤマグチの道明寺粉でおいしい和菓子を。

[材料]

  • ・道明寺粉100g
  • ・水170cc(道明寺粉の1.7倍)
  • ・砂糖60g(道明寺粉の約60%)

手順1

沸騰させた鍋の水に砂糖を入れ「熱湯の砂糖水」を作ります。

手順2

道明寺を入れてゆっくりかき混ぜます。

手順3

道明寺に水分が入り込んでもち状に膨らみ、生地が全体に柔らかくなって馴染めば火を消します。

手順4

厚手のビニールやサランラップを鍋にかけて余熱で蒸し上げます。

手順5

荒熱が完全に取れれば出来上がりです。


道明寺粉1/5極細びき~1/6頭道明寺を使った場合の戻し方です。


かんたん桜餅

京都の和菓子素材屋 ヤマグチの道明寺粉でおいしい和菓子を。

[材料(4人分)]

  • ・道明寺粉 粗びき120g
  • ・熱湯180cc
  • ・砂糖大さじ2
  • ・こしあん100g
  • ・桜葉漬4枚
  • ・塩水少々

手順1

こしあんを8等分し、丸めます。桜花漬はしばらく水に漬けて塩気を抜き、水を切っておきます。

手順2

ボールに熱湯180gを入れ、道明寺粉を加えてラップをかけて5~6分置いたら、ざっくり混ぜて砂糖を混ぜ合わせ、ラップをかけて電子レンジで3分(600w)加熱します。

手順3

[2]をざっくり混ぜてパサついている場合は熱湯を少量混ぜてレンジで2~3分加熱し、そのまま5分ほど置いて蒸らします。

手順4

[3]を熱いうちに粘りが出るまで混ぜ合わせ、8等分します。塩水少々を手につけてそれぞれ丸め、押さえて平たく伸ばします。

手順5

[4]にこしあんを乗せて半分に折り返し、桜の葉で包んで出来上がり!


桜葉で包むかわりに桜花漬を乗せても可愛らしい桜餅になります。
[2]の過程で食紅を少々混ぜるとピンク色の桜餅が仕上がります。

粗びき、中びき、細びきどの道明寺粉を使うかはお好みによりますが、粗びきですとおはぎみたいに粒が残り食感があります。
細びきは粒が細かいのでお餅に似たもちもちした食べ口になります。
中びきは一番使いやすくちょうどよい粒の大きさなので最初に桜餅を作られるのであればオススメです。


サクサク高級天ぷら

京都の和菓子素材屋 ヤマグチの道明寺粉でおいしい和菓子を。

[材料(2人分)]

[具材] ・海老2尾 ・大葉2枚 ・シイタケ1つ ・穴子1/3切れ
[衣] ・卵1/2カップ ・水1/2カップ ・薄力粉1/2カップ
   ・米粉1/2カップ ・道明寺粉適量
[その他]  塩・こしょう適宜 ・サラダ油適量


手順1

具材の水気を取り、塩コショウをします。

手順2

卵をよく混ぜ1/2カップはかり、水を加えてよく混ぜ合わせます。薄力粉と米粉を加えて衣を作ります。

手順3

揚げ鍋にサラダ油を用意し、150℃前後に調節します。

手順4

平たい料理容器に道明寺粉を広げておきます。具材に衣をつけ、道明寺粉をまぶします。

手順5

鍋に具材を落としてじっくり揚げます。(火が通ると音が変わります) ※油ハネに注意してください。揚げ上がったら油をきって、サクサク出来上がり。




 

株式会社 ヤマグチ
(本 社)〒604-8411 京都市中京区聚楽廻南町41-5
(営業所)〒604-8492 京都市中京区西ノ京右馬寮町10-4

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